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 ボランティアに申し込んだのですが、私は行けるのですか?

何件かの問い合わせがありました。ご心配をおかけしてすいません

でした。抽選するか否か、5月7日の会議までに決めきれなかったの

です。

 介助ボランティアは定員の45名に対して64名の申込がありまた。

障がい者の方は定員25名に対して50名の申込があり、すでに27名を

抽選しています。4月19日にはJRより「団体専用列車の場合、立席

の想定はしていないそうで、100名の計画で2両編成は無理があり3両

にする」との連絡が入っていました。連休中に障がい者との組合せ

を試していたところ、64名では何人か介助の手を出せなくなる人が

発生すると担当スタッフから聞いてはいました。「せっかくボラン

ティアとして参加したのにやりがいを感じなかった」の感想が出て

くるのはどうしても避けたいことです。

 そこで、前述の会議では3両編成になることを考慮して

① ボランティア申込み全員を受け入れること

②介助ボランティアの数に見合う障がい者の抽選をやり直して、復

活させる。この2点が決定されました。かつて経験したことのない結

果となりました。

乗車人員は135名程度となります。

 コロナ渦で3年間の中止は思いのほかダメージを感じました。

「ひまわり号の旅」への想いを具体的なイメージとして表現できな

いまどろこしさ。

コロナ感染拡大をくぐり抜けて歩みを進める危うさ。

雨上がりのぬかるみに足を取られた重さを肌間隔で感じました。

 一方で、4年ぶりの再開に喜びの声も届きました。これは何よりも

行動のエネルギーとなります。そしてかつての仲間たちが集まって

くれました。

昨日、拡声器を借りる手続きに訪れた倉敷市市民活動推進センター

の窓口では「当日の天候が晴れるといいですね」「実は広島の時に

ひまわり号に参加したんです」

支えてくれる人たちがここにも。

ぬかるんだ道はやがてかわき、整地されることでしょう。

「津山の旅」案内を届けます。

 2020年の新型コロナ感染症の発生以来、計画しては中止を

してきましたが、4年振りに「ひまわり号」は走ります。

 人と人が出会い、支えあい、その距離は近いものでした。

感染予防に密は適さないと云われても、今までは近いところで

支え合っていました。

 感染対策は気を抜かず怠りなく、そこから乗り越える一歩を

踏み出します。

 今年、5月22日運行予定であった「ひまわり号」津山の旅の

中止を決定しました。

2020年(令和2年)の年明けから始まった、新型コロナウイルス

感染症は今年に入っても衰えを見せず、感染拡大が収まっていま

せん。感染への不安が払しょくされない中で、旅の実現は困難だ

と判断しました。

 「ひまわり号」での旅を心待ちにされていた皆さま、ボランティ

アとしての参加を予定していた皆さまの心情を察すると、残念でな

りません。

 しかし、ここは安心して列車の旅ができる日まで、体力と気力を

養い蓄えておきましょう。

 来年度のひまわり号の運行については、充分な準備期間がありま

す。あらためて計画して案内を致します。また、会員の皆さまを対

象とした、秋の小旅行もけっして諦めてはいません。

 日中は過ごしやすい好季節となりました、皆さまの体調にはくれ

ぐれもご自愛下しますよう、お祈りいたします。

 1月17日、中止した総会の会場で実行委員だけで集まりました。

事前に、「コロナの感染が拡大しているので行けない」と欠席の連絡

を入れる人もいました。

 そう、この時期オミクロンが急拡大していましたね。それでも、中

止した総会の書面議決をするために、会員のみなさんに議案書や返信

ハガキを送る必要がありました。実行委員スタッフ8人、大変な時に

よく集まってくれました。「まん延防止等重点措置」が発令されると

市有施設が閉止されるので、「会場が開いているうちに送らないと」

との思いがありました。

 1月31日の期限で返信のはがきを待っていました所、会員72名

中、42名の賛成の意思表示がありました。よって2022年度総会議案

は承認されました。

 で、これからも大変です。

まん延防止等重点措置で倉敷市の施設が2月20日までは使えなくなり

ました。コロナ前はしげい病院の会議室をお借りしていましたが、

2020年2月13日に実行委員会をして以来、病院会議室の利用を自粛し

ています。それからは市民活動推進センター会議室を利用して会議を

していましたので、これが止まっています。

 準備に支障が出そうです。

 1月17日に予定していた「ひまわり号」総会は

新型コロナ感染症の第3波感染拡大の状況に鑑みて

開催を中止し、書面による議決としました。

 1月31日までのはがきの返信を集計して42名

(会員数84名)の賛同を得て承認されました。

はがきの要望欄には励ましの言葉や期待する声が

寄せられました。たいへん心強くありがたく受け

取りました。

 これにより2021年度の事業計画は具体的な取り

組みを実行委員会に委ねられた事になります。

 私たち一人一人は微力ではありますが、決して

無力ではありません。微力を寄せ合い、積み上げて

「ひまわり号」を走らせてきた自負があります。

向かい風を避け、やり過ごし、機を見て思慮深い発

案ができるよう頑張ります。

(思慮深い発案は会員のササドウさんの提言を引用

したものです)

RIMG0157 (200x150).jpg RIMG0158 (200x150).jpg

RIMG0160 (200x150).jpg

 

 ひまわり号運行の2週間前にいつもこの作業をやります。

車輌スタッフによる障がい者と介助ボランティアのセッティングをしながら

旅のしおりに乗車券(乗車券といってもひまわり号の中だけで通用するもの)

障がい者の方やボランティアの方にあてたお手紙、尾道市観光協会からいた

だいた観光パンフレットなどを封筒に詰めていきます。

10時から始めて、昼食をはさんで終了は午後4時。

参加者からの要望を頭に入れながら、「この人にはこのボランティア」など

組合せをしていきます。

これがなかなかの作業。

障がい者1名に対して平均で1.5人のボランティアの人数が経験的に割り出し

た数字となります。

今年はボランティア募集を延長して求めた結果117名の介助ボランティアとな

りました。障がい者が82名ですのでほぼ1.5に近い数字です。

 

 組合せチームと封筒詰めチームに分かれての作業です。

宛名の間違いがないか、ひとりひとりをチェックしながら、根気のいる作業が

続きます。

作業は楽しくしなければ面白くないですから、差し入れは有り難いです。

サンラヴィアンのスイーツや飲み物、お菓子、シュークリーム。

甘味はイライラを排除します。

でも、ちょっと手がベタベタ、封筒が汚れてしまう。

オォット、ウエットティッシュもちゃんとあります。

 

 5月14日は母の日。

かつて、ひまわり号が第2週に走っていた時はカーネーションの花をバケツ

いっぱいに積んで車内で配ったこともありましたね。

そこでこの日、実行委員スタッフに母の日プレゼント。

隣の部屋から歓声があがったので、すぐに行くとシニアお母さんの嬉しそうな

笑顔がありました。

 

 作業の進捗をスピーディにかつ有効なものにするのは、適切な指示と

間合い。

これに感動するほど秀でている陽○さんの存在で午後4時終了ができました。

手を休めすぎない間合いで飛んでくる「これやってください」に

シニアスタッフはただ従うのみ。

「やらされ感」は時として楽しいもの。

RIMG0155 (300x225).jpg                行程説明をする松倉事務局長

 

 倉敷市内の5病院(川崎医科大学附属病院、倉敷中央病院、倉敷平成

病院、重井医学研究所附属病院、しげい病院)から編成する医療スタッフ 

会議を5月13日(土)に開催しました。

医療スタッフは医師と看護師の3名を1チームとして編成しています。

ひまわり号の車内で参加者の様子を伺いながら、旅の安全を支えています。

尾道では「医療班」の旗を持ち歩きながら、全行程の要所で、待機をして

参加者を見守ります。

 

 医療スタッフミーティングでは、行程の説明や携行医薬品の確認、緊急時

の対応の方法などを確認しました。

当日の天候によっては熱中症対策も必要ですし、昼食時の誤嚥も注意

したいものです。

 

 最近ではボランティアの方が頑張りすぎて、転倒やつまづきなどが怪我に

つながるケースがあります。

車いす介助では下り坂にも気をつけましょう。

医療スタッフの活躍の場がないことが安全なたびになるのですが、存在の

安心感はなくてはなりません。

 気軽に声をかけてください。朝の挨拶は特に重要です。

それは全紙サイズでモノクロームの木製パネル写真(457ミリ×560ミリ)

でした。

1989年ひまわり号姫路の旅での出発セレモニーで、倉敷市消防音楽隊が

演奏している様子が撮られています。

当時は倉敷駅1番ホーム上での出発セレモニーでした。

 押入れの片付けをしていました。

今シーズンの役割を終えた、ファンヒーターを収納するスペースを確保

するためです。

そう、自宅でのお話です。

 木製パネル写真の裏側には、「パネル代、送料領収済み」とメモが貼り付け

てあり、送り先の住所と名前、電話番号がありました。

「お金はもらっているのに、届けていない写真パネル」です。

電話番号は○○-○○○○と書いてあります。

1989年(平成2年)の倉敷市の市外局番の次の番号は二桁の時代でした。

 申し訳ない気持ちとご本人と繋がる事を念じて、おそるおそる電話を

かけました。

ご自宅はイオン倉敷店の近く、家から15分のところ。

「忘れてはいませんでしたよ」

「お金は払ったのに届かんなと思って、おかしいなと」

「申し訳ありませんでした」と頭を下げて、許しを請う。

パネル写真をお渡しすると、「これが、当時のわたしです」

手前に大きくクラリネットでしょうか、演奏している写真です。

パネルを見る視線が僕の顔に移った時、少し誇らしげに

そして懐かしむような表情と口元が緩んだ顔を向けられたので、

許してもらえたのかなと

勝手に思い込みました。

すがすがしい爽やかな朝です。

困難なこともみんなの手助けで乗り越えて、29回目の

ひまわり号が走ります。

 

準備は滞りなくやったつもりです。

でも、エラーはつきもの。

何とかなるよ。

準備のために締め付けられる思いや、プレッシャーを感じながら

前に進みました。

少しの楽しいことが、ささやかな喜びが気持ちを高ぶらせ、前に

進ませてくれました。

大きな期待を受けながら過ごした数ヶ月はこの上のない喜びです。

このような立場に存在するすることへの感謝です。

 

昨日、辛かった時に励ましの言葉で支えてもらった城戸さんに

会いに行きました。

優しく微笑んで、また前を向いて走る勇気をもらいました。

寄り添って支えられ、励まされたことは参加される方々に伝えます。

 

みんなに会えるのが楽しみです。

赤穂の弁当、おいしいぞ。

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指揮者に促されて、子供たちがリズム

 

よく手をたたき始める。

 

大人は釣られるように控えめに手を

 

たたく。

 

控えめが伝ぱして会場に広がった。

 

演奏に拍手の打楽器が加わり楽しい

 

コンサートとなった。

 

 

倉敷市消防音楽隊の東日本大震災

 

チャリティーコンサートは台風2号が接近中の529日、ライフパーク倉敷で開催された。

 

スタジオジブリの「トトロファンタジー」では子供たちが大喜び。

 

「西部警察のテーマ」があったり、フィナーレは「風になりたい」で会場と一体となり

 

ました。

 

 

幕間では災害派遣の活動広報や「いざというときのために「東南海・南海地震から家族

 

を守る」テーマで心構えなどの広報も行われました。

 

 

ひまわり号での演奏とは違った迫力がホールを駆け巡りました。

 

次回の市民ふれあいコンサートは来年219日、真備町にあるマービーふれあいセンター

 

で行われるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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