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 初めて体験する人はおそるおそる。

車いすに乗っている人は顔がこわばり、信頼などありやしない。

「初めての人は誰でもそうなんよ」介助経験がある人から貴重なアド

バイスが飛ぶ。見て、触って、やってみないとわからない。

 段差のある所はこわかったね。

大事なのは声かけ、無理をしないでね。

30分も立つと「こわごわ」が少しやわらいでくる。

 29人のボランティアが当日の不安をなくそうと連休の後半、晴天の

日に集まりました。

相手に身をゆだねる人の不安がわかっただけでも、良かったね。

 少し前になるのですが、倉敷とことこ(倉敷の今を伝えるWebサイ 

ト)の取材を受けました。「ひまわり号姫路の旅」を伝える企画です。

旬を過ぎた感はありますが、ご覧ください。

 この記事をレポートした方は「ひまわり号姫路の旅」に乗車して

旅の様子を伝えます。

下のURLをクリックしてご覧ください。

  https://kuratoco.com/himawarigo/

 4月1日から始まった障がい者の申し込みは予定を上まわって110名に

達しました。抽選して55名の方を引き当てました。

ひまわり号を必要とされている方がこれほどおられることに、責任の

重大さを感じます。

 姫路は2012年(平成24年)に行きました。

姫路城の平成の大修理ということで、改修工事を見せる見学施設「天 

空の白鷺(しらさぎ)」を見に行きました。石段をスロープにして、

車いすでも見学できるというので飛びついたのを憶えています。お城

ですから、人を容易に近づけない造りとなっています。当然といえば

当然です。天守には今までも、ごくわずかな人しか入場していないと

思います。

 スロープにしたとは云っても、そこはお城ですから2~4人の介助者

が必要とするくらいの急な坂道です。ここに姫路市社会福祉協議会の

募集したボランティア、姫路ユニバーサルツーリズムセンターや姫路

大学のサポートを受けます。天守直下の備前丸広場から見上げる姫路

城の威容のさまと反対側の大手前通りから姫路駅を臨む眺望をどうし

ても見たかったのです。

みんなのちからを寄せ合って、楽しみたいものです。

 ボランティアに申し込んだのですが、私は行けるのですか?

何件かの問い合わせがありました。ご心配をおかけしてすいません

でした。抽選するか否か、5月7日の会議までに決めきれなかったの

です。

 介助ボランティアは定員の45名に対して64名の申込がありまた。

障がい者の方は定員25名に対して50名の申込があり、すでに27名を

抽選しています。4月19日にはJRより「団体専用列車の場合、立席

の想定はしていないそうで、100名の計画で2両編成は無理があり3両

にする」との連絡が入っていました。連休中に障がい者との組合せ

を試していたところ、64名では何人か介助の手を出せなくなる人が

発生すると担当スタッフから聞いてはいました。「せっかくボラン

ティアとして参加したのにやりがいを感じなかった」の感想が出て

くるのはどうしても避けたいことです。

 そこで、前述の会議では3両編成になることを考慮して

① ボランティア申込み全員を受け入れること

②介助ボランティアの数に見合う障がい者の抽選をやり直して、復

活させる。この2点が決定されました。かつて経験したことのない結

果となりました。

乗車人員は135名程度となります。

 コロナ渦で3年間の中止は思いのほかダメージを感じました。

「ひまわり号の旅」への想いを具体的なイメージとして表現できな

いまどろこしさ。

コロナ感染拡大をくぐり抜けて歩みを進める危うさ。

雨上がりのぬかるみに足を取られた重さを肌間隔で感じました。

 一方で、4年ぶりの再開に喜びの声も届きました。これは何よりも

行動のエネルギーとなります。そしてかつての仲間たちが集まって

くれました。

昨日、拡声器を借りる手続きに訪れた倉敷市市民活動推進センター

の窓口では「当日の天候が晴れるといいですね」「実は広島の時に

ひまわり号に参加したんです」

支えてくれる人たちがここにも。

ぬかるんだ道はやがてかわき、整地されることでしょう。

「津山の旅」案内を届けます。

 2020年の新型コロナ感染症の発生以来、計画しては中止を

してきましたが、4年振りに「ひまわり号」は走ります。

 人と人が出会い、支えあい、その距離は近いものでした。

感染予防に密は適さないと云われても、今までは近いところで

支え合っていました。

 感染対策は気を抜かず怠りなく、そこから乗り越える一歩を

踏み出します。

 今年、5月22日運行予定であった「ひまわり号」津山の旅の

中止を決定しました。

2020年(令和2年)の年明けから始まった、新型コロナウイルス

感染症は今年に入っても衰えを見せず、感染拡大が収まっていま

せん。感染への不安が払しょくされない中で、旅の実現は困難だ

と判断しました。

 「ひまわり号」での旅を心待ちにされていた皆さま、ボランティ

アとしての参加を予定していた皆さまの心情を察すると、残念でな

りません。

 しかし、ここは安心して列車の旅ができる日まで、体力と気力を

養い蓄えておきましょう。

 来年度のひまわり号の運行については、充分な準備期間がありま

す。あらためて計画して案内を致します。また、会員の皆さまを対

象とした、秋の小旅行もけっして諦めてはいません。

 日中は過ごしやすい好季節となりました、皆さまの体調にはくれ

ぐれもご自愛下しますよう、お祈りいたします。

 1月17日、中止した総会の会場で実行委員だけで集まりました。

事前に、「コロナの感染が拡大しているので行けない」と欠席の連絡

を入れる人もいました。

 そう、この時期オミクロンが急拡大していましたね。それでも、中

止した総会の書面議決をするために、会員のみなさんに議案書や返信

ハガキを送る必要がありました。実行委員スタッフ8人、大変な時に

よく集まってくれました。「まん延防止等重点措置」が発令されると

市有施設が閉止されるので、「会場が開いているうちに送らないと」

との思いがありました。

 1月31日の期限で返信のはがきを待っていました所、会員72名

中、42名の賛成の意思表示がありました。よって2022年度総会議案

は承認されました。

 で、これからも大変です。

まん延防止等重点措置で倉敷市の施設が2月20日までは使えなくなり

ました。コロナ前はしげい病院の会議室をお借りしていましたが、

2020年2月13日に実行委員会をして以来、病院会議室の利用を自粛し

ています。それからは市民活動推進センター会議室を利用して会議を

していましたので、これが止まっています。

 準備に支障が出そうです。

1月16日に予定していた2021年度総会を中止

としました。

 会員の皆さまには電話にて中止の連絡を取り

ましたが、すべての方には届きませんでした。

大変申し訳ありません。今は書面決議のはがき

を待っているところです。

 今年の年賀状に「コロナがどうした、何なんw」

と強気で前向きな方がいました。その通り、と共感

する方もいるでしょう。一方で「優しさは強さ」

「優しさを振りまいていこう」と協調する方もいます。

 実行委員会のスタッフには病院関係者もいますので、

コロナ感染には特に注意を払い、行動規範を守る必要が

あります。大切な人のために。

 風民

 1月17日に予定していた「ひまわり号」総会は

新型コロナ感染症の第3波感染拡大の状況に鑑みて

開催を中止し、書面による議決としました。

 1月31日までのはがきの返信を集計して42名

(会員数84名)の賛同を得て承認されました。

はがきの要望欄には励ましの言葉や期待する声が

寄せられました。たいへん心強くありがたく受け

取りました。

 これにより2021年度の事業計画は具体的な取り

組みを実行委員会に委ねられた事になります。

 私たち一人一人は微力ではありますが、決して

無力ではありません。微力を寄せ合い、積み上げて

「ひまわり号」を走らせてきた自負があります。

向かい風を避け、やり過ごし、機を見て思慮深い発

案ができるよう頑張ります。

(思慮深い発案は会員のササドウさんの提言を引用

したものです)

普段と変わらない時が過ぎていれば、ひまわり号は

高松の旅を楽しんだはず。

新型コロナウイルスの感染を回避するために、

「ひまわり号」を延期としています。

小さな善意の心を連結して走るのに、人と人を繋いで

ゆく行動に制限が及ぶことはとても辛いことです。

5月と6月に予定していた実行委員会の開催を取りやめています。

実行委員会のスタッフには病院関係者もいますので、

コロナ感染には特に注意を払い、行動規範を守る必要があります。

大切な人のために。

でも、安心してください。無くなったわけではありません。

走れる環境が整うのを待っています。

その日まで力を蓄えておきましょう。

2024年5月

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